アイドルマスターミリオンライブ ・シアターブーストを振り返って

プロデューサーの皆様、おはようございます!Rick/戯念です。


シンデレラでは綾瀬穂乃香をプロデュースしていますが、ミリオンライブでは白石紬、宮尾美也、所恵美、真壁瑞希篠宮可憐、大神環あたりで担当を決め兼ねている優柔不断Pのぼくが、今回のTBイベントでの思い出を振り返ってみようと思います。

なお、この記事はシラス.さんの「畜生、ミリシタ・シアターブースト投票を振り返る」の記事に触発されて書いた記事なりますので、合わせてそちらも読まれますとよりいっそう楽しめると思います。








さて、ぼくがTBで手に入れた票数はおそらく200票くらいで、それらの投票の内訳は以下の通りになります。

10票 探偵・七尾百合子
10票くらい 探偵・白石紬
30票くらい 支配人・真壁瑞希 
残り全部:ネコ・宮尾美也

この記事は、以上4種類の投票の、投票理由についてそれぞれ述べていこうと思います。
それぞれ違う理由で投票していて、自分でも面白いなあと思ったので、票を集めようと思うPの今後の戦略に、少しでもお役に立てればと思います。



■探偵・七尾百合子に投票した理由
これは完全に投げ銭です。

箱根駅伝を走った某風の戦士P。
彼の努力と功績を称えるため、(卑しくもタダで)彼の栄誉を称えるために、七尾百合子に投票させてもらいました。

名声と実力のあるPのアピールは、やっぱり強いと思います。


■探偵・白石紬に投票した理由
もともと、僕はミリオンでは紬を応援していました。
彼女は、僕のメイン担当であるデレの綾瀬穂乃香と同じ誕生日だからです。

ですので、彼女が探偵でバズったときは、すわこれは乗っかるタイミングや!と思い、票を投じました。
やはり流れは大事。
上の探偵百合子への投票とは相反しますが、両方僕にとっては必然性のある投票でした。


■支配人 真壁瑞希
ここに投票したのは「感謝」のためです。
上でも紹介しましたシラス.さんは、この1年ほど、誕生日を迎えるアイドルやアイマスに関わる事象を称えるイラストをアップして下さっています。
(詳しくは彼のTwitterをチェックだ)

その中で、あろうことか「ぴにゃこら太の登場」を個別に扱い、イラストを投稿してくださいました。


綾瀬穂乃香Pの僕にとってそれはたまらなく嬉しく、感謝の意に絶えない出来事でした。



なので、シラス.さんの推す支配人真壁に投票しました。
御恩と奉公、言う感じですね。「お返しできるいいタイミングやんけ!」と思ったので、支配人真壁に票を投じました。

恩は売るものですよ、皆さん。
いつ誰が返してくれるかわかりませんから。



■ネコ 宮尾美也に投票した理由


探偵百合子に投票した理由は、投げ銭でした。
探偵紬に投票した理由は、流れでした。
支配人真壁に投票した理由は、感謝でした。

では、宮尾美也に投票した理由は?




ここからは少し長くなります。

私のミリオン担当決めのファーストインプレッションでは、中の人補正も含めて所恵美推しになるところでした。
しかし、ミリオンライブに触れるにつけ、篠宮可憐、大神環、真壁瑞希あたりも気になるようになってきていました。

そんな中興味本位で行った、ミリオン3rdライブ。
各アイドルの個別リウムの色も怪しく、何色を振って良いのかもよくわからない。
知ってる曲はソロ1曲目程度。
そんな超絶にわかの僕は、ある曲に撃ち抜かれました。




そう、宮尾美也初恋バタフライです。


ごめんなさい、ここからさらに込み入った話になります。


僕が担当アイドルと言えるアイドルは二人います。

一人は綾瀬穂乃香、一人は四条貴音です。

綾瀬穂乃香を担当と決めた時の事ははっきりと覚えています。

モバマス稼働直後、親愛ボーナスSRを得るために、親愛度を上げて即特訓を繰り返していた僕にとっては、綾瀬穂乃香も非MM特訓をして親愛を上げるだけの有象無象のRカードのはずでした。
しかし、彼女に衣装を着せたときの晴れやかな笑顔。
それに、僕の心は撃ち抜かれました。全身を電流が駆け巡り、数秒絶句してしまったのを6年近く経った今でも、昨日のようにはっきりと思い出せます。
「ああ、彼女を担当アイドルにするために僕はこのゲームを始めたんだ」という確信が持てました。
それ以来、彼女は僕の担当アイドルです。

四条貴音を担当と決めたときのこともはっきりと覚えています。

PSPアイドルマスターが発売されて数日した後、ニコ動にある動画が投稿されました(残念ながらいまはその動画は見れません)
四条貴音が歌う「スタ→トスタ→」の動画です。
その中で貴音が間奏で言う「そんなのつまんない」の「つまんない」の言い草。
これに完全に心を撃ち抜かれました。だって本当につまらなそうだったんだもの。
もともとヴィジュアルがド直球に好みだった四条貴音にストレートに冷たくされる。
そういった喜びに目覚めたのは確実にこの動画でした。

それ以来、彼女は僕の担当アイドルです。


話がそれました。

つまるところ、僕は「大きな衝撃を与えられたアイドルを担当にしちゃう」Pなんだと思います。
そんな僕ですから、初恋バタフライをライブで聞かされて大きな衝撃を与えてきた宮尾美也の担当に、







なりませんでした。










短くない時間をアイマスと共にしてきた僕は、卑しくも「まだだ、もっと衝撃を与えてくれるアイドルがいるはず」と、宮尾美也の与えてくれた衝撃を一旦保留にして担当探しを続けていたのでした。
しかし、宮尾美也は「暫定No1衝撃アイドル」として、僕の心の片隅でくすぶり続けるアイドルになるのでした。

その後、シンデレラ担当の綾瀬穂乃香と同じ誕生日で「いじり甲斐の権化」こと白石紬が追加されたりとすわ担当が決まるかという案件がありましたが、僕の優柔不断なハートは担当アイドルを決めることはできませんでした。





そこに現れたのが、今回のTBイベです。

限られたリソース。投票券の数。
自分が本当に推したいアイドルは誰か?

僕は、その疑問に正面から向き合うことになりました。


箱根駅伝も、名探偵ナンナンも、支配人真壁も、票の分配に寄与することはあっても、決定的に「俺はこのアイドルを推したい」と思わせるまでではありませんでした。



そんな中で、宮尾美也北沢志保にネコ役で大きく水を開けられる事になります。
北沢志保Pと言えば、語るまでもなく最大勢力。
北沢志保と言えば、相手にしたらもはや勝てないであろう大人気アイドル。


そんなヤツを相手にして宮尾Pが取った行動は「38(みや)時間一斉投票」って。
なんていうか、すげえなって感じました。
普通できねえよそんなこと。












だから僕は、持てる票のすべてを宮尾美也にぶっぱしました。












そして、その後の結末は皆さんご存知のとおりです。
いや、もしかしたら不正投票分でこの記事を書いている時点で見えている結果と、実際のTBの結果は違うかもしれませんが。
とにかく今の時点では、宮尾美也は"""""""""""""あの"""""""""""""北沢志保を下したことになっています。

いやもうもはや、結果なんてどうでもいいんですけどね。
あの「全票ぶっぱ」をした時点で、僕の心は決まっていたんでしょう。
ですので、はっきりとここで宣言したいと思います。




俺は、宮尾美也担当のRick/戯念だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
尾美也に惚れ込んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!まだニワカだし、GREE版の美也が歩んできた軌跡もぜんぜん追えてないけど、それでも担当でありたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!! だから、これからのミリオンライブ道をお前とともに歩ませてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







TBイベは、悲喜交交、色んな感情の入り混じった大変楽しく辛く憎いイベントだったと思います。
しかし、僕のような傍観者Pが心の区切りをつける事ができたイベントでもありました。
僕にとっては、たいへん大きなイベントだったと思います。



だから僕は、これからは胸を張ってこう言いたいと思います。
「TBイベからの宮尾美也Pです」。