綾瀬穂乃香Pが新国立劇場のバレエ「アラジン」を見てきたぞ!の感想レポ

プロデューサーの皆さんおはようございます!Rick/戯念と申します。
綾瀬穂乃香ちゃんPをやってます。


学生時代の後輩→その後輩の職場の先輩→その友達がダンサーというつながりで、先日6/22に新国立劇場のアラジンを見てくることができました!(ダンサー割なるものがある)

綾瀬穂乃香Pとして一度ちゃんとバレエを見なきゃなあ、と思ってはいたんですが、正直言って「自分がそんな芸術的なものを楽しむ素養があるのか?」っていう不安があってなかなか踏み出せていませんでした。
でも実際に見に行ったらめちゃくちゃ楽しめたので、そういう記事をこれから書きます。



◆そもそも結構初心者向けの公演だったらしい
今回僕が見てきた演目は「アラジン」だったのですが、見に行った新国立劇場のために新規に描き下ろした作品らしく、パンフレットとかポスターにも「どなたでも楽しめる」みたいな事が書いてあって、そもそも結構初心者向けの公演だったみたいです。
バレエって高尚なんじゃ・・・?みたいな先入観があったんですが、今回見た公演はエンタメ性がかなり高めで、素直に楽しめるように作られてるように感じました。
もっとカッチリしたクラシックバレエとかだとどうなんでしょうね。

途中で物語の本筋とはそこまで関係のないダンス中心に見せるパートみたいなのがあるんですけど、大技小技取り混ぜて見せてくれるので飽きないし、最後にバンッ!って感じで決めポーズしてくれるので歓声ポイントわかりやすいし、高まりやすいオタクとしてはめちゃ助かりました。
あと3時間くらいの公演時間が、第1部50分→休憩20分→第2部50分→休憩20分→第3部50分みたいな感じで進むんですけど、合間の休憩が結構長めだし休憩の頻度も多いんで、一緒に行った人と「いや~今のダンスヤバかったわ」みたいな感想戦がすぐできて語りたいオタクとしてはこれもめっちゃ助かりました。
案外オタク向けのコンテンツなのかもしれん

ただ、バレエはセリフもなくダンスだけで勧める演劇みたいなものなので、事前にどういう物語化把握してないとちょっと今何やってるの?感はあったかもしれないです。
今回は、事前に配られるリーフレットにストーリーは予め全部書いてあったのでそれを読んでおけば安心でした。



◆かなりカジュアルに楽しめる雰囲気だった!
やはりというか観客は女性中心だったんですが、3割くらいは男性もいましたし、みんなカジュアルなかっこで見に来てたのでカッチリした雰囲気ではなかったです。
ドレスコードのたぐいはなかったと思います。
実際僕もデニムにパーカーで行きましたしね。。。

あとオペラグラスとかの貸出もしてたので、本当に財布とスマホだけでフラっといっても大丈夫な感じの雰囲気でした。

学校の行事で来てるっぽい(たぶん)JCが結構居たのでオッサンとしてはちょっと気を使いましたが。



◆実際にバレエを鑑賞して、初めて感じたこと
バレエのダンサーって体が柔らかくて、身体能力がすごくて・・・みたいなぼんやりしたイメージはあったんですが、いざ見てみるとやっぱり圧倒されましたね。
特に、ランプの精役の人のジャンプが「は?マジで浮いてる?」って思うくらいの滞空時間があってビビりました。

んで、「体が柔らかい」のイメージって足が高く上がるとか、開脚で床に体がぺったりつくとかそういう感じだと思うんですけど、実際に見て一番驚いたのは「足首の可動範囲エグッッッッ」でした。
俺がやったら何万回足首捻挫してるかわからないくらい、めちゃくちゃに足首曲がってて、その曲がってるままポーズ取ったりするもんだから驚きっぱなしでした。

それと、「動き」ももちろん凄かったんですが同じくらい「止まっている」のも凄かったですね。
主役級以外の人は一通りダンスが終わったら後ろでポーズ取ったまま止まってることがあるんですけど、片足立ちとかのきれいなポーズでずっと止まったままだったりするんでそっちに目が奪われたりもしましたね。。。



◆綾瀬穂乃香Pとして
穂乃香ちゃんの特技とかカード名にあるバレエの姿勢や技の中で、「アラベスク」と「カブリオール」は見てみたい!と思ってたんですが、それが両方見れた!というわけでその点でもめちゃくちゃ満足度高かったです。
いや実際そこまで詳しくないのでほんとは似た違う技かもしれないっすけど・・・ええんや

でもそういう大技って、たいてい主役級の人がやるんですよね。
「大技は主役級の人がやる」っていうのは、現状のデレと重ねるとちょっと別の意味で感じ入るものもありました。がんばろう。



あと、僕がどこかの生放送で「僕みたいな人間でも穂乃香ちゃんの事となると自然と背筋が伸びてしまう」みたいなニュアンスのことを話したことがあるんですよ。

今回の僕の席はC席のお安い席で、かなり舞台に対して高い位置にありました。
前かがみになって舞台を覗き込みたくなるんですけど、「前かがみになるのは後ろのお客様のご鑑賞の妨げになりますのでご遠慮ください」って注意が最初にアナウンスされるんですよね。
そうすると、舞台をちゃんと見ようとすると、背筋を伸ばしてできるだけ高い位置から見ようとすることになるんですよね。
その「背筋を伸ばしてバレエを見る」っていうのも、なんか穂乃香ちゃんをプロデュースしてるときの姿勢とつながってしまって、一人で勝手にエモくなってました。

バレエを見ることでもしかしたらなにか自分の中で結論が出てしまうかも?/終わってしまうかも?みたいな怖れはあったんですが、実際そんな事は無くて、穂乃香ちゃんがどういう世界で生きてきて、もしかしたら彼女は憧れのプリマたちをこういう視点で見てたのかな?みたいな新しい解釈みたいなものを作ることが出来ました。


綾瀬穂乃香Pとしても、実際にバレエを見てみて得るものがたくさんありました。
バレエ見たこと無い穂乃香P、行ってみるといいよ!!



最後に撮影スペースで撮ってきたARと、思わず物販で買ってしまったパスケースの写真を


エモい~~~(語彙力)



パスケースとメモ帳。めっちゃほのかちゃんみがあったので買ってしまったけど普段遣いは・・・



こんどはクラシックバレエの鑑賞とかもしてみたいなー